第3回 新光機器を知ろう~人事部紹介~
2025年04月15日
人事部のABです。
4月に入り、新生活が始まる季節ですね。当社では、昨年度の新卒者採用はゼロ、キャリア採用は4名の実績でした。私もその内の1名です。
今年度は、当社の社員平均年齢が現在46歳となっており、他社と比較して高めで、当社が今後事業継続し、成長する為に当社の環境にあった若手人材を継続して採用する必要があります。
只、皆さんもご認識の通り、どの企業も人材不足(特に若手人材。出生率の低下等今後より一層その傾向は強まっていくと思われます)特に製造業界は団塊世代の方々が定年等迎え大手企業やIT系企業の積極的な人材確保、若い人たちの物作りは離れ等の厳しい環境であります。
当社では、人材不足解消の取り組みとして積極的な企業PRを行っています。
費用経費を最低限にし、より友好的な有料企業媒体の活用、学校、ハローワーク、商工会議所等との連携を密に学校内等の無料での企業説明会への積極的に参加申込を行い、参加機会を得てたり、学校のキャリアセンターや就職担当教官への積極的アプローチを心がけています。
求人票は全国の大学・高専・短大・専門学校約800校へSNSを利用して発信しております。
最近では積極的に採用イベントにも参加しており、アースグリーンが目印のブースとなっています。


今回は、人事総務経験34年の経験を活かして、就活の基礎知識をお伝えしていこうと思います。
☆履歴書のどこを見てるの?
当社は面接の前に書類選考があります。皆さんも一度は書いたことのある履歴書ですが、実際人事はどの部分を注視しているかご存じですか?
私が特に注視する点は、
志望動機・転職回数・在籍期間・転職理由・具体的な業務内容経験・資格・当社の募集内容に条件が合致しているか(年齢等)・通勤時間・履歴書の誤字脱字や記載内容・顔写真の表情等々。
資格は個人の財産で興味があったり、自分のキャリアにとって役立つと思われる資格は積極的にチャレンジされることをお勧めします。
☆面接のワンポイントアドバイス
書類選考を通過すると次は面接に移ります。
服装は応募先から具体的に連絡が無ければ、面接官等に悪い印象を与えないスーツ姿、髪型・無精ひげ・化粧・装飾品等好印象・清潔な印象を与える様にした方が良いです。

指定された時間の5分前程度の到着が理想です。少し早めに到着して場所を一度確認して、近くの喫茶店等で過ごす程度の余裕をもって行動した方が良いです。
受付等で名前・約束時間・目的(面接の為来社の旨)・誰宛に訪問したかを明るくはっきりと伝えて、案内があるまでその場で静かに待機してください。
会議室に案内されたら、着席の指示があるまでその場で立ち、着席の指示を受けたら着席してください。お茶等の提供があれば丁寧にお礼を(もう面接は始まっている心構えで)、面接官が入室されたら即立ち上がり、名前と面接の機会を貰ったお礼を明るく丁寧な言葉で挨拶を行ってください。
面接の基本的な質問項目は殆どどの企業も同じかと思いますが、志望動機・これまでの業務経験、その経験を入社した場合どの様に活かせるのか、自分の長所、これまでの業務経験で苦労した事、その際に自分はどの様な行動や努力をしたか等がよくある質問です。
☆製造業で求められる人材
やはり一番はもの作りが好きこと。
その他製造業に向いている人の特長は、泥臭いことを嫌ながらない、コツコツと物事を行うことが好きな方など!
製造業だけでなく、下記についてはどの職業でも必要と思われます。
・失敗を恐れずに前向きに新しい事にチャレンジできる!
人間は失敗をして、色々なことを学ぶ。学習能力を備えています。
・社会、会社は自分一人で生活、業務を行うことはできません。チームワークで行動できる。
・自分の考えを自分の言葉で発することができる!答えが有る訳ではありません。
☆就活の心構え
就職活動は多くの学生が苦しむ難関です。
下記の事柄をしっかり行い、事前準備を怠らないようにしましょう。
・自己分析を行う(長所、好きな事等)。
・自己分析を行って、自分のやりたい仕事は何なのか。やりたい事が分からないなら第三者(家族、学校の教官やキャリアセンター、友人等)に相談や意見を聞いてみる。
・関心のある業界、企業の分析してみる。
・積極的に企業説明会に参加する(SNSだけでなく直接各企業を見学したりの担当者の話を聴くことが大切)。
・企業規模、ネームバリューだけで判断するのでは無く、自分の長所や興味が活かせる企業を選ぶ(自分が働きやすい企業を)。
就職活動は、時間・労力を惜しまずに就職活動に全力を尽くしてください。自分の人生は自分が作る、自分の責任です。 頑張ってください。