アーク溶接 第139話 ビード内部品質を考える(26) 担当 高木柳平
2018年11月19日
=嵌合部、封じ込め部、密封形溶接部におけるブローホール(2)= 前話に引き続き、ビード定常部に発生した三枚重ね継手溶接部の表面ブロー(ピット)事例を写真139-01a に示します。これはアブソーバーの円周溶接品で写真139-01b の横断面マクロ外観からもわかるとおり内側パイプに外筒ケースとアブソーバー用内蓋が夫々密着、嵌め合い状態で組付けられそれらを全周CO2 溶接している。