2024年 社長あいさつ

2024年10月15日

新光機器株式会社 取締役社長の田中です。
日頃よりご愛顧の程、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

昨年11月に当社ホームページのリニューアルを実施し、間もなく1年の歳月が経ちます。
このタイミングでお礼の意を込めて私よりコメントさせていただきます。

この1年新たな主な取り組み ~今年5月創業50周年を迎える~
【広報活動開始】
1.オリジナルキャラクター「きゃっぱくん」を制作。そして商品登録。
→“ものづくり”のかたいイメージを打破して当社のイメージを刷新する目的

2.コラム開設
→簡単な溶接講座と当社各部署のご紹介で当社の本当の姿を公表

3.プレスリリースをはじめ新聞掲載
→中部経済新聞社様に掲載済み。

創業50年 日本の製造業・モノづくりを縁の下で支えてきた当社を“少しだけでも・少しづつでも”世の中にご案内できればとの考えのもと、従来まったく取り組んできていない”広報戦略・イメージ戦略”を取り入れてきました。

これからの積極的な主な取り組み ~これからの50年(創業100周年)に向けて~
【商品開発づくり強化】
1.今まで実施している〈得意先様の“お困りごと”を解決する商品開発〉

現存商品での実例 【段付きワッシャ UFO】

得意先様からのご要望
自動でナット・ボルト溶接用下部電極使用時、同じ高さが不可欠の為毎回新品使い捨て。良い方法はないのか?

当社開発商品化
3分割としてワークが当たる面のみの交換とした。

2.これからの時代(SDGs・カーボンニュートラル)にマッチした商品開発(電極類)

現存商品での実例 【ZMコンタクトチップ

時代の流れ・・・カーボンニュートラル(省資源化)
開発思想:〈コンタクトチップの理想を造る!摩耗しにくく究極の長寿命〉。寿命が延びることは”省資
     源化”につながる。
     様々な要素を新たに採用して平均約40倍の耐久性を実現。さらに、溶接しづらい”低スラグワ
     イヤ”でも効果を発揮。     

3.これからの時代(人口減・労働人口不足)にマッチした商品開発(装置系)
世の中で言われている“人材不足・人出不足を補うための自動化”。
もちろん当社もそれに準じた“自動化商品”の開発を行います。

4.新たな“素材の創出”と“加工方法”での商品開発
溶接用電極と言えば”銅合金”が一般的ですが素材において新たな素材を電極に持ち込むことと、当社50年の歴史に培われた切削技術を“極める”と同時に、新たな加工方法を導入することによる商品開発を創造します。

5.商品開発委員会からの商品開発
当社とグループ会社(フィーダシステム㈱・㈱P&C)社員のメンバー構成で昨年立ち上げ、新規開発商品から既存商品の改良など検討中。
現在、国際特許21件・国内特許71件保有している当社の商品開発は開発部隊だけではなく、製造・営業・間接 すべての部署・社員で知恵と意見を出し合い、時代の流れと生産効率を第一に考えた“世の中にない新しい商品”を創造して参ります。

“商品開発”だけがこれからの取り組み事項ではありません。これ以外の内容に関しては、今後この場でお伝えして参ります。
ただひとつこの場でお伝えすることは、【すべての得意先様に最高の商品とサービスをご提供して社会の発展に貢献できるように全社員が懸命な努力・創意工夫・調和そして切磋琢磨して、従業員ひとりひとりスポットライトが当たる企業】になれるよう邁進して参ります。

引き続き、新光機器株式会社ならびに新光グループへのご愛顧の程 何卒よろしくお願い申し上げます。

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