【中級編】特許とは?特許を検索してみよう!

2026年07月15日

特許室のU.Kと申します。今回は、特許の検索方法について説明していきたいと思います。

特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)を使うと、特許公報を無料で閲覧することができます。ここでは、キーワードで検索する事例を紹介します。「J-PlatPat」と検索するか、下記URLから飛んでください。

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage

ここでは例として、「特許の検索システム」を検索してみます。

縦軸にANDと記載されている通り、検索項目を縦に並べるとAND検索(AかつB)になります。
また、横軸にスペースを入れることでOR検索(A又はB)になります。
上記の場合、「特許情報」かつ「検索システム又は管理システム」で検索されます。

次に「〇〇社が××という商品が特許出願しているか知りたい」という場合は、

検索項目を「出願人/権利者/著者所属」⇒キーワード「〇〇」
          AND
検査項目「発明・考案の名称/タイトル」⇒キーワード「××」

というように検索すれば簡単にヒットする……というわけではありません。


実際にあった話しですが、単に「〇〇」と検索した場合、「株式会社〇〇」と「〇〇株式会社」という別の会社がヒットしてしまったことがあります。
会社名は正式に入力した方がいいでしょう。

反対に、商品名に関しては正式に「××」と検索してもほとんどヒットしません。
例で出した「特許の検索システム」の発明の名称は「管理システム及び管理方法」となっていますが、実はこれこそが「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)」を指しています。
発明・考案の名称/タイトルを「特許情報プラットホーム」で検索してもヒットしません。

なので、商品に関しては「発明・考案の名称/タイトル」よりも「全文」や「要約/抄録」を使うのがお勧めです。
検索する際は会社のHPを見て、特徴のある点をピックアップしてAND検索、OR検索を上手く利用しましょう。

注意点:検索ワードでは、検索漏れが起きがちです。例えば、〇〇会社のHPから××という商品の説明欄を見て「△△の取り替えが簡単にできます」という文言があった場合、

検索項目を「出願人/権利者/著者所属」⇒キーワード「〇〇会社」
          AND
検査項目「全文」⇒キーワード「△△」
          AND
検索項目「全文」⇒キーワード「取り替え 簡単」

と検索するのは正確ではありません。交換には他に「取替え、取替」、簡単は「容易、簡易」といった書き方もあるので注意しましょう。

【この記事を印刷する - Print this content】
Instagram インスタグラム