アーク溶接 第124話 ビード内部品質を考える(11) 担当 高木柳平
2018年06月04日
=パルスマグ溶接における 3 元ガス適用時の O2 添加率の影響について(1)= 前話ではパルスマグ溶接において 3 元ガス(Ar+CO2+O2)は YGW17 系の低 Si 組成ワイヤとの組み合わせではじめて効果を発揮できることを示した。但しこの場合の適用母材は低 Si 値である SPCC 材です。ガスシールドアーク溶接において脱酸元素である Si、Mn 値を論ずる場合必ずワイヤと母材の両組成を...