アーク溶接 第83話 アーク溶接技術講習とその紹介(11)  担当 高木柳平

2017年04月10日

現場講習と溶接条件、アークロボット(1/2)

  いよいよ現場講習シリーズも最終を迎えることになりました。今回はアークロボットによる溶接条件の教示、設定およびロボット取扱い上の留意事項についてコメントします。

  アークロボットの適用に当たって最も重要なことは安全作業の順守とスパッター、ヒューム環境における4Sの徹底です。また教示作業を通じてアークロボットを使いこなす技術、技能の習得、習熟です。さらには大きなエネルギーを消費するアーク溶接とロボットにおける省エネ対応と考えます。これらを背景としてより快適な、生産性の高い、良好な溶接品質の得られるシステムへの追求です。さて、以下にロボットによる教示、設定条件についてみることにします。

   図083-01「溶接条件、アークロボットにおける着眼ポイント」を示します。本話では紙面の都合で、ここまでとしてこれらの解説を第84話で行います。

AZ083-01_1

 以上

№ A083

【この記事を印刷する - Print this content】

    ご質問受付フォーム

     溶接技術だよりをご愛読いただきありがとうございます。
     本話に関するご質問がございましたらこちらからお寄せ下さい。
     担当者から後日改めてご回答をお送りさせていただきます。
     内容によりお時間を要する場合が御座いますが、予めご理解賜ります様お願い申し上げます。

     ご連絡先およびご質問内容をご記入ください。(*は必須項目です。)

    氏名*

     姓

    メールアドレス*

    電話番号*


     ※電子メールでお返事できない場合に、連絡がつきます電話番号をご記入ください。

    会社名

    ご質問内容*