抵抗溶接技術

中島 敏治
Toshiharu Nakashima

生年月日、出身地

生年月日:1946年(昭和21年) 3月16日生

出 身 地:佐賀県 現在 三重県四日市市在住

 

職歴

1964年(昭和39年)~1985年(昭和60年)株式会社中央製作所
1986年(昭和61年)~2006年(平成18年)本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所
2006年(平成18年)~新光機器株式会社

 

溶接技術との関わり

内容
1986本田技研工業(株)入社
インバーター制御の低入熱MIG溶接法を開発し、世界初のステンレス溶接構造エキマニの量産化に成功
1987GA鋼板(合金化溶融亜鉛めっき鋼板)のスポット溶接において、ZnイオンとCuイオンの相互拡散を抑制し、電極先端の合金化脆性を防止するZnO皮膜効果を発見
1987~1991新日本製鐵殿及び川崎製鉄(現JFEスチール)殿とGA鋼板改良の共同研究契約を締結
ZnO皮膜効果で生成する電極保護合金(Fe-Zn層)の溶接性改善メカニズムを解明
めっき中Fe濃度(合金化率)を一定にするリアルタイム合金化制御法の確立
めっき中の金属Al濃度適正化による電極のピックアップ性改善
極低炭素鋼(軟質材)の細粒化とボロン添加による変形抵抗アップでナゲット形成能を向上
防錆油の残留グラファイトで濡れ防止を図るスティッキング防止機構の発見
1989スポット溶接用電極の温度上昇と冷却に関する総合実験を実施
薄板系GA鋼板で発生する過冷却によるピッティング型電極消耗の発生メカニズム解明
工場主水冷系統からの分離と群管理を骨子とする電極冷却水供給システムを考案
1991連続シーム中に、シーラの断熱効果で発生するブローホール防止のための、CW変調YAGレーザを利用した波形制御法を考案
1991~1992GA鋼板スポット溶接による電極管理レベルの向上を目指しチップドレッサ開発に着手
カンナ削り方式カッターホルダ構造と電空比例弁を利用したPGM加工圧制御で、切削
バリと斜め電極対策を解決したオートドレッサEY-21(初代)を開発し全国販売
バッテリーモータ式ポータブルドレッサPY-21とワンウェイクラッチ式ハンドドレッサHY-21を開発販売
1999GA鋼板スポット溶接の散り削減と連続打点性の向上を目指し溶接現象研究に着手
DR電極理論を発表。ナゲット形成能の大幅アップと連続打点中の安定したナゲット形成に成功
2001工機設計グループとタイアップしてDR電極実証ラインを構築
散りなし、全プラグ破断、チップドレス切粉完全回収(切粉エジェクタ)のモデルライン化に成功
2003ハイテン鋼板で低加圧条件でも散り無し・プラグ破断溶接を可能とするスポット溶接研究に着手
ハイテンアクティブ電極理論を発表。ナゲット形成能とナゲット拡大能の両立に成功
2006~新光機器(株)にて、抵抗溶接分野における技術指導と、問題解決業務に従事

 

講習・講演会

講習・講演会

自動車メーカー、自動車部品メーカー、その他、年間20社以上で、抵抗溶接講習・講演会を実施しております。
(講習・講演会実績:本田技研工業株式会社様、ダイハツ工業株式会社様、富士重工業株式会社様 他多数)

技術サポート・アドバイス

お客様の工場などに訪問させていただき、技術サポート・アドバイスを精力的に行っております。

講習・講演・技術サポート、その他の業務での溶接技術に関する事柄を「溶接技術だより」に掲載しております。
是非、ご覧下さい。

 

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